2021年2月18日（木）第1回中学アカデミック・プレゼンテーションを行いました。
例年行っていた合唱コンクールを止め、それに変わる企画として今回の企画が実現。初めての試みではありましたが、国語・英語、そして音楽に体育、それぞれの学年がさまざまな学習の成果を発表し合い、知的刺激を受け合う楽しい時間となりました。

会場のエディ・ホール内の壁面には国語科が各学年の書き初めを掲示し、アカデミックな雰囲気を盛り上げていました。

1. 3学年代表による三線の合奏

琉球民謡「てぃんさぐぬ花」を、音楽の米田先生の歌に合わせて素敵な音色を響かせました。

2. 中1国語の音読

中1国語教材の定番であるヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』のラストシーンを、各クラス代表者が読み継いでいく形式で音読。シーンに合わせた画像も生徒たちが自ら用意し、語り手の「僕」の心情がしっかり伝わる音読でした。

3. 中2英語の授業の取り組み

「My Dream」をテーマに3人の代表者がスピーチ。それぞれの夢を英語でしっかり発表しました。

4. 中1全員によるダンス

英語の授業で取り組んでいる「不規則動詞の暗唱」。テンポ良く暗唱した声と音楽に合わせて、かわいらしいダンスを披露。

5. 中2英語劇

中2英語教科書に掲載されているスキット（寸劇）の「A Pot of Poison（毒の壺）」。有名な狂言のお話「附子（ぶす）」がもととなっている笑い話を、各クラスの代表グループが登場人物になりきって演じました。

6. 中3体育ダンス

中3はクラス毎にダンスを披露。テンポのいい曲に合わせて踊るかっこいい先輩の姿を下級生があこがれの眼差しで見つめていました。

7. 英語カルタ暗唱大会決勝戦

最後は「英語カルタ暗唱大会」。例年は全学年合同の「英語カルタ大会」をトーナメント方式で行っています。今年度はこれもコロナの影響で中止となり、今回は「暗唱大会」の形式で実施。
学年毎のクラス代表チームによる予選が行われ、これを勝ち抜いた3学年の代表チームによって決勝戦を行いました。熱いバトルの結果、中3をおさえて中2代表チームが、見事優勝を果たしました。