絵本『あさいち』朗読会

　５月２９日放課後、高校図書係による朗読会を開催しました。絵本『あさいち』（福音館書店）は、今年の元日に発生した能登半島地震によって壊滅的な被害を受けた輪島朝市のありし日の風景を、輪島地方の方言でいきいきと伝える作品です。約40名の参加者は、輪島地域の語り部さんのやさしい声（現地録音）に引き込まれ、朝市に携わるみなさんへ思いを寄せていました。朗読会の最後に作品の感想や、被災された方々へのメッセージを記し、朝市の復興を願いました。

講座「本の紹介文を書こう！」

７月１１日放課後、大阪国際児童文学振興財団の土居安子さんを講師にお招きし、中高図書係と希望者を対象に「本の紹介文を書こう！」という講座を開催しました。

絵本『ぼくはおこった』（評論社）をテキストに、絵や文章を読み解くコツを伺いながら、それぞれが自分ならではの紹介文を完成させていきました。200文字という限られた文字数で、いかに作品の楽しさを伝えるか、じっくりと考えるまたとない機会となりました。