
キリスト教に基づく教育
2025年度年間聖句
「私たちも数は多いが、キリストにあって一つの体であり、一人一人が互いに部分なのです。」(ローマの信徒への手紙12章5節)
平安女学院は、プロテスタント教会・米国聖公会の宣教師によって創設され、以来150年間、キリスト教の教えを教育の柱として据えてきました。毎朝行われる礼拝をはじめ、聖書の授業、様々な宗教行事を通して、私たちが神さまに愛されて生まれてきたことを知り、自分を愛し肯定すること、そして自分と同じように隣人を愛することの大切さを学んでいきます。今年度はことに、年間聖句にあるように、私たち一人ひとりはみんな違うけれども多様性を認めながら、共に助け合い、支え合ってキリストの示された愛と平和に満ちた世界の担い手となることをテーマとして掲げています。
毎朝の礼拝は、普段は教室にて放送で行われますが、週に一度は学年毎にチャペルで行われます。(現在は礼拝堂の補強工事のため、アグネスホールで行われています。)みんなで集まって聖歌を歌い、聖書のみ言葉を心に留め、先生方のお話を聞いて、共に祈りをささげる大切なひと時です。