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7.32017
【校長メッセージ】2017年度 No,3
半夏生の花が咲きました。そろそろ梅雨明けが近い頃です。
生徒たちは、1学期末試験が始まり学習に熱が入っています。
学習室の個別ブースだけでは間に合わず、読書室などを利用して自学自習に打ち込む生徒や、先生たちに質問する生徒、生徒同士で教えあう姿があちこちで見受けられます。
授業や学習に対して真面目に取り組む姿勢や、生徒と先生の親近感あふれる関係性は、私が勤めだした40年前も今も変らない校風です。
テスト返却が終わる頃には、生徒たちはコンチキチンのお囃子に誘われ祇園祭に出かけます。
今年も一足先に中学1年生は試曳きがはじまる7月12日に全員で鉾町の見学に出かけます。
さて、保護者会もこの時期は活動が活発です。
6月の総会では、新旧役員の引継ぎが行なわれ、本校教育に対する信頼関係に基づき、「保護者は最強の応援団」のスローガンが確認されました。
総会後は担任の先生も参加しての全校一斉の懇親会が賑やかに行なわれました。
年に1度、会食を共にしての和気藹々の懇談は、今年も大勢の保護者が参加されました。
また、7月1日には、保護者文化委員会主催「パンづくり」には調理室が満杯になる保護者が集い、ディニッシュ・ピザパンなどを次々と焼き上げていきました。
当日はゴスペルの練習会・保護者のための進路セミナーなど盛りだくさんの催しが開かれました。
生徒たちはもちろんのこと、保護者の方々も、平安女学院での出会いによって、様々な人々と繋がる喜びを体感していただける学校であり続けたいと願っています。