昨年度に続き、今年度も農業実習が中止になりました。しかし秋の実りはぜひとも感じてほしいので、契約農家さんにお願いし田植え稲刈りをしていただき、この度、コシヒカリの新米を届けていただきました。
米作りはバーチャルですが学習しました。
また、新米でおにぎりを作り、発展途上国の食糧支援活動に役立てる「おにぎりアクション2021」の準備も順調にすすめています。
保護者から寄せられた感想の一部をご紹介します。
- 炊き立ての白米の艶と香りを、家族みんなでとても喜んでいただきました。娘は、習ったとおりアツアツのお米で、おにぎりの形を整えるのに苦心していましたが、できたおにぎりを何個もおかわりして食べていました。
- 思いがけないご褒美としての新米をありがとうございました。普段は、ご飯にふりかけをかける子どもたちですが、よほど美味しかったと見え、ふりかけなしでおかわりしていました。
- 日頃はダイエットでお米控えめと言っている娘たちですが、持ち帰った新米をお茶碗に盛ると、おいしそうと言ってしっかり食べていました。改めてお米のありがたさを感じた食卓になり感謝しています。
- コロナで、入学前から楽しみにしていた農業実習がなくなり、がっかりしていたのですが、新米を「重たかった」といいながら持って帰ってきた子どもの顔が笑顔でした。すぐに水加減を少なめに調整し炊き上げたところ、いつものなら余るご飯がなくなりました。
- 食欲の秋に、おいしい新米ありがとうございました。早々頂き感謝の気持ちでいっぱいです。普段は新米や古米の関心もなく食べていた子どもたちですが、新米をいただいたことで興味を持ってくれたようです。すてきな食育体験ありがとうございました。