お知らせ
3.292017
耐震診断結果に関する一部報道等について
2017年3月29日
耐震診断結果に関する一部報道等について
一部報道機関の報道で、平安女学院中学・高校の校舎が耐震基準を満たさず危険な建物である旨の報道がありました。 これは、京都市が公表した「要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の公表(PDF)」を元に報道されたものですが、事実とは異なる内容です。 本校は、2016年7月から2017年1月にかけて耐震補強工事を実施し、建物の耐震基準をクリアしました。しかし、3号館の極小部分である最上階部分(3階。343㎡)だけは、鉄骨構造物で作られ、屋根として機能しています。中高校舎(9,794㎡)の耐震補強工事の際に、3号館は京都府の登録有形文化財であり、外観変更が困難であったため、3号館最上階部分について、補強措置を取ることができませんでした。これをもって「大地震で倒壊の危険性が高い建築物」と言われるのは誠に心外であり、事実と相違します。なお、この部分は、生徒、教職員ともに立入禁止としており、使用しておりません。 また、3号館の2階部分までは耐震補強工事を実施し、本年1月末に完了いたしました。その結果、3号館最上階の極小部分を除き、平安女学院中学・高校のすべての建物が地震に対して安心、安全な建物になっております。 京都市ホームページで公表されている一覧表につきましても、そのように記載されていますのでご参照ください。 生徒、保護者、または報道をご覧になられた方にはご心配をおかけしましたと思いますが、事実関係は以上のとおりです。京都市上京区烏丸通下立売西入 平安女学院中学校高等学校 校長 谷口 吉弘
※なお、工事の完了報告・詳細に関しましては以下で閲覧いただけます。 【校長より】2017年1月・2月のメッセージ ※耐震診断結果に関する適正な続報について最近のお知らせ
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