
キリスト教に基づく教育
2020年度年間聖句
「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」

平安女学院は英国国教会の流れを汲む米国聖公会の宣教師によって創設され、以来145年間、キリスト教精神を教育の柱として据えてきました。毎朝行われる礼拝をはじめ、聖書の授業、宗教行事を通して、わたしたち一人ひとりが神さまに愛され生まれてきたことを知り、自分を愛し肯定すること、そして自分と同じように隣人を愛することの大切さを学んでいきます。特に今年度は聖書のみ言葉に基づき、わたしたちが神の子として、平和を実現する者となることの意味をもとに考えていきます。
週に一度学年ごとの礼拝が行われるチャペル、聖アグネス教会は、日本聖公会京都教区の大聖堂として1898年に建てられ、現在は京都市指定有形文化財として親しまれています、卒業生たちの祈りがこめられた伝統ある建物の中で、心を静め、聖歌を歌い、神さまのお話を聞き、誕生日の感謝やその時々の祈りをささげます。