- Home
- 制服・私服選択制
制服・私服選択制
2025年4月より、高等学校では制服・私服選択制を始めました。
制服で通学することも、私服で通学することも、もちろん日ごとに制服、私服を変えて通学することも自由です。
制服、私服どちらを着るかは自由ですが、制服、私服なら何でも自由ということではなく、「良識の範囲内」で各自が服装を選択し通学します。
制服、私服選択制を始めるにあたり、一定の基準となる「良識の範囲」を定めました。
社会でお互いに快適に生活するためには、個人が守るべき最低限のマナーや行動の枠組みである「良識の範囲内」で行動することが求められます。
学校生活においても、「良識の範囲内」という考え方は大切です。学校は多くの人が集まり、共に時間を過ごす場所です。そのため、みんなが気持ちよく過ごせる環境を維持するためには、「良識の範囲内」で行動することが求められます。
18歳成人となり、高等学校は社会に出る前の練習の場でもあります。成人になることで自由は広がりますが、その自由を正しく使うための「良識」がこれまで以上に大切になります。
自分で考えて適切な判断を行い選択する力、そして自分が選択した結果を振り返り、必要に応じて修正を加えながら自分を導いていく力を身につけて欲しいと願っています。
なお、制服、私服選択制は、生徒会、保護者会、学校で協議を重ね、「良識の範囲」についても、生徒会、保護者会から提案された原案を元に作成しました。