校長メッセージ

平安女学院中学校高等学校
校長
今井 千和世

2024年度 始業式 あいさつ (1学期)

2024年度がスタートしました。今年度は創立150周年目を迎える記念すべき年度です。そして、昨日の入学式で中学生54名、高校生174名を迎え、事情で休学している4名の生徒を含め全校生592名がそれぞれの夢と希望を実現するための学びを教職員101名と共に進めることになります。

 さて、本校生の学びは、自分の進路を実現するためだけの学びではありません。何々大学に進学するための学習ならば、本校でなくても可能です。平安女学院での大切な学びは、「自分ってなんなんだろう」。「自分らしさって何だろう」「将来どうやって生きていこう」など、かけがえのないあなたの人生の生き方を模索する学習です。その学習は授業に限った事ではありません。朝の礼拝・各種行事・生徒会・クラブ活動、そして友人関係など学校生活のあらゆる場面での学びです。この学びが人間としての成長にほかなりません。

 「生き方」や「人生」と言われてもピンとこないし困ると思う人には、私が「人生とは何かな」の答えとして腑に落ちた小説の一文を紹介します。「人生というのは、その人の日々の時間に対する態度のことだ」と記されていました。確かに時間の使い方も、同じ状況におかれていても、状況に向き合う態度は同じではありません。そして、その時々の時間に向き合う態度にこそ、その人の価値観が伺えます。例えば、授業中の態度も、休み時間や放課後の使い方も違いますね。それは、あなたが何に価値を見出しているかによって違うのです。

「人生とは、その人の日々の時間に対する態度のこと」だというとらえ方ができます。

 次に、自分らしさを見つけ、私はこのように生きていくと考えが固まったとします。自分の人生イメージが考えられたとします。

そこでです。私らしさ、個性は、どのように形作られると思いますか。遺伝や環境もあるでしょうが、あなた自身の意志もあります。自分自身の力で形作る,または変える有効な方法は、それは「習慣の力」でしょう。あなた自身の生活を緩やかに支えているものが習慣です。

あなたはどんな習慣がありますか。習慣に支えられている日常の連続があなたらしさを作るのです。そうかんがえれば、こんなわたしになりたいというのぞみがあれば、それを実現するためのなんだかの習慣を身に付けたらいい訳です。自分自身の力で、何かを習慣にする。その結果あなたの望むあなたらしさが身につくということになります。

さあ、2024年度、あなたはどんな習慣を身に付けられるでしょうか。

毎日学校に遅刻しない時間に起きることを習慣にして朝活に強い人になる。

笑顔で挨拶をすることを習慣にしてコミュ力が高い人になる。

朝晩ストレッチを習慣にして柔軟な身体能力を持つ人になる。

朝礼の聖歌は大きな声で歌う習慣をつけて、生涯にわたり音楽を楽しめる人になる。

スマホの使用時間を決めて誘惑に負けない人になる。

どんな些細なことも、自分をほめる習慣をつけて自尊感情を大切にする人になる。

例をあげていたら、夜になりそうなので、この辺でおしまい。

習慣はまず3日、そして1週間、さらに3週間、気合を入れて3か月あれば身につきます。

「習慣は、決してあなたを裏切らない」ことを知って励んでください。

1学期の終業式までに、あなたらしさに磨きがかかる習慣をゲットしてください。楽しみにしています。

 

2024年4月10日

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