「灯火親しむの秋」、どの季節でも読書は楽しいものですが、やはり秋の夜長はゆっくり本に向き合うのにふさわしい時期です。
中学では、10月10日、高校では23日の午後を使って、「第五回 ビブリオバトル大会」を開催しました。「ビブリオ」とは、ラテン語で「本」のこと。自分がみんなに紹介したい本を持って、それについて熱く語り、質疑応答を受けます。
この活動の特徴は、全員のプレゼンテーションが終了した時点で、生徒と教員が、「どの本を読みたくなったか」を基準に、投票を行うという点です。投票後時を移さず、開票し、3位まで表彰するためライブ感があり、まさに「バトル」にふさわしい熱い戦いが繰り広げられました。
副賞:中高とも図書カード 1位:2000円分 2位:1000円分 3位:500円分
生徒の皆さんにとっても知的な刺激に満ちた秋の午後の時間になりました。(国語科主任 郡山希美子)
中学
- 1位の本
- 『吟遊詩人ビードルの物語』
- 2位の本
- 『死刑執行人の苦悩』
- 3位の本
- 『記憶喪失の君と、君だけを忘れてしまった僕。』
高校
- 1位の本
- 『青の炎』
- 2位の本
- 『レシピを見ないで作れるようになりましょう』
- 3位の本
- 『私の家では何も起こらない』
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