11月29日（土）、第17回古典の日朗読コンテストの最終審査会が金剛能楽堂で開催されました。本校の高校1年生大八木彩衣さんが、200名を超える応募者の中から一次審査、二次審査を通過し、この日に臨みました。発表では、曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』を落ち着いて、八犬伝の世界に聞く人を引き込むように実に堂々と表現し、審査の結果、見事中学・高校生部門で大賞を受賞しました。また、当日会場に来られた方が選ぶ「みんなの感動賞」も受賞し、会場全体が大八木さんの朗読に心ひかれたことが窺えました。

大賞受賞者は、来る12/14(日)に京都コンサートホールで実施される「全国高校生伝統文化フェスティバル」にて朗読を披露することになっています。今後の大八木さんの更なる活躍に期待しています。本当におめでとうございました！