高校2年幼児教育進学コースの生徒達が、児童文学の授業の一環として、不要になった絵本を集め全国の子どもたちに届けるブックリサイクルに取り組みました。
一人一人がポスターを作成し、学内で絵本の寄付を呼びかけたところ、200冊近くの絵本が集まりました。集まった絵本は、少し早めのクリスマスプレゼントとして、クリスマスカードとともに26件の家庭や保育施設に送り、子どもたちに喜んでもらうことができました。
コロナ禍において、実習を初めとした様々な行事や活動が制限される中で、今自分たちが子どもや社会のためにできることは何なのか、ということを常に考え、工夫しながら活動していきたいと思います。

～生徒の感想より～

幼児教育進学コースでは、平安女学院の皆さんから不要になった絵本を集めて、全国の子どもたちに寄付するブックリサイクルを実施しました。
0歳～中高生までの幅広い年齢のたくさんの子どもたちに絵本を寄付することができました。一人一人の子どもたちに合った絵本を選ぶという貴重な体験ができたので良かったです。また、実際にサンタの帽子を被りサンタになったつもりで子どもたちへのクリスマスプレゼントを準備してとても楽しかったです。
今後も機会があれば、全国の子どもたちに貢献できる活動をしていきたいと思いました。今回の活動に協力してくださった皆様、ありがとうございました。