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【中学】義務教育課程修了式 あいさつ

3年生のみなさん。義務教育課程の修了おめでとう。

保護者の皆様、今日の日まで、数えきれないご苦労がおわりだったことだと思いますが、お子さんの成長に、たくさんのお喜びもあったことと思います。労いとお祝いの気持ちを込めて、おめでとうございます。

さて、義務教育を修了したみなさんにとって、今日は大切な節目です.人生にはいくつかの節目があります。その節目は、何かを選択する時期や機会と重なることが多く、そのため考え悩みます。その結果、節目を超えてまた成長します。皆さんは当たり前のように高校に進学する道を選択しました。

では、その高校生活で何にチャレンジするかを考えてほしい。これが第1のメッセージです。なぜならば、あなた方は中学生活の時期に、ある程度、「私はこんな人」という一定の像をなんとなくでも持てているはずなんです。「私は優しい」とか「私は努力家」だとか「私は誠実」だとか、プラス面もそうですし、」私は怠け者」かも、「私は卑怯」かもなどマイナス面も含めて。中学生の時期には、「自分探し」の中で、自分を自覚しだすのだと言われているのです。だからでしょうね。本屋さんには、13歳、14歳、15歳の中学生に向けて「生き方を考える」ための書籍がたくさんあるわけです。しかし、みなさんの中には、そんな本読んでないという人も、自分らしさは分からないという人もいるでしょう。それはそれでいいのです。何事も個人差がありますから。しかし、自分の生き方は誰にも決められないあなた自身が決めなければならないのです。では、なぜチャレンジを進めるかといえば、チャレンジは、自分の可能性を知り、自分らしさを形づくる上でセットになる行動だからです。

私は、みなさんの中にたくさんの可能性を見ます。その可能性をあなた自身が自覚するためにチャレンジすることを勧めています

ただ、挑戦に失敗はつきものです。しかし、」失敗は決して恥ずかしいことではありません。失敗を恥じだと思う気持ちこそが恥ですから、チャレンジに憶病にならずに、自分らしさを確立するために、高校生活においては、是非とも何かにチャレンジしてください。

2つ目のメッセージは、あなたの頭と心と体を大切にして、その3つをバランスよく使いこなすことを心がけてほしいということです。頭で物事が分かる、心で物事を感じる、体で物事を体験する。この3つのどれかをおろそかにすれば、他の2つに影響が及びます。「わかる・感じる・体験する」これらを一体にしてあなたの人生があります。あなたは、あなたの頭と心と体を大切にしてバランスよく使いながらあなたが信じる道を歩みなさい。

「自分らしさを自覚し、自分の人生を考える」これから迎える高校生活の3年間は、18歳成人に向けての大切な準備期間です。大切に過ごしてください。

改めて9年間の義務教育修了おめでとうございます。

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